本日は稲作り体験&観察会の2回目。
昼の部は、田んぼの生き物観察をしました。
金網で畦際をすくい、入った生き物観察。
最初は小さい田んぼの所での生き物観察。
小さい田んぼでは、アマガエル、トノサマガエル、オタマジャクシ、トンボのヤゴ、コオイムシなどが観察出来ましたが、水がない時が2~3回あった事もあり、思ったより生き物は少ないなといった所でした。
次に大きい田んぼに移動して生き物観察。
アマガエル、トノサマガエル、オタマジャクシやトンボのヤゴ、コオイムシ、マツモムシ、アメンボ、アカハライモリ、ミズカマキリ、等々多くの生き物を観察する事が出来ました。
田んぼの稲を見てみると、羽化して間もないトンボの姿を見る事が出来たり、ヤゴの抜け殻が多く見る事が出来ました。
こちらは田植え以降、水はずっとある状態なので、田んぼの生き物には住みやすい環境になっている事で個体数が多く確認出来ました。
夜の部は、最初にオオマツヨイグサの開花の瞬間を観察。
今晩は多くの花の開花を見る事が出来ました。
そして、周りがだいぶ暗くなってきてから自動車のハザードランプを点滅しました。
さて、ホタルはどれぐらい姿を見せてくれるでしょうか?
ハザードランプを点滅すると、田んぼ側と山側からホタルが光って自動車の方にやってきました。
最初は思ったより少なめでしたが、午後8時を過ぎた頃にハザードランプを再び点滅してみると、数えきれないぐらい多数のホタルが光り、飛んでいるではありませんか。
今年は昨年より1週間遅く観察会を開催しましたが、これが良かったのか?昨年は畦の土手で光るホタルが多かったのに対して今年は飛んでいるホタルが多数見られる事が出来ました。
田んぼ側ではヘイケボタルが、小川のある山側ではゲンジボタルが多く見られました。
ゲンジボタルの大きい光が上っていくと、星空とホタルの光の双方が見えてきれいでした。
夜空もきれいで、標高が600mある場所という事もあり、星がかなり多く輝いている所も見る事が出来ました。
自分が稲を育てている田んぼにホタルが多数見られるというのは、田んぼの環境がいい事の証明であり、本当にうれしい事であります(^^)
今日は初めてホタルを見に息子を連れてきましたが、大喜びしてくれて最高のひと時でした(^^)(^^)(^^)
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